カメラ画像を用いた通行量解析研究WG
WGリーダー:高下和浩(デジタルソリューション株式会社)
<活動計画>
広島市においてIoTやAIを活用した先進的な都市開発を進める上で、人や車両などの通行量を把握して、混雑を未然予測しながら市内中心部で安心かつ安全なにぎわいをもたらすスマートな街づくりは、重要な課題です。
2022年度のデータサイエンス部会では、この観点からIoTとAIの技術を用いた「カメラ画像を用いた通行量解析」をテーマに取り組んでいきたいと考えています。
本テーマで必要となるネットワークカメラ・エッジコンピュータなどの機材や画像解析・クラウド技術については、MiHiA会員メンバーでワーキンググループとして実証実験を行うこととします。本部会では、実証成果をスマートな街づくりに活かす方法を検討し、広島市の都市計画と連携して先進的なDXを推進したいと思います。
通行量解析の初期検討
1.カメラを活用した画像解析の法規制に関する検討
2.システム概要の検討
3.データ通信手段の検討
4.機材の検討
①ネットワークカメラの選定
②エッジコンピュータの選定
③クラウドサーバーの選定
5.カメラの設置場所の検討
6.通行量解析POCシステムの構築
①デジタルソリューションの自社監視カメラのデータ取得
②人や車両の画像判定のプロトタイプ作成
③データ分析項目の洗い出し
④分析データの検証
⑤複数のカメラ画像の連携
7.現地での実証実験
8.実証実験のまとめ
■システム概要案

■2022年度のワーキンググループ活動計画

■目指すべき方向
